読みたいことを、書けばいい。
著者:田中泰延
早稲田大学第二文学部卒。
株式会社電通入社。
24年間コピーライター・CMプランナーとして活動。
2017年からフリーに...
ウェブサイト「街角クリエイティブ」にて「ひろのぶ雑記」と
映画評論コラム「田中泰延のエンタメ新党」を連載中。
いわば「短い言葉て伝える プロ」であり、「長い言葉で伝えるプロ 」でもある。
文章術よりスタンス(哲学)
本にも書かれているがこの本は、「文章テクニック術を教える本ではない」
著者は「読者としての文章術」と位置付けている。
ダイエットをはじめようと、ダイエット方法が載っている本を片っ端から読み上げ色々な方法を知ったところでダイエットは成功しない。
ダイエットに向き合う姿勢や考え方が変わることの方が大切だ。そんなことを文章の中から読み取る事ができた。
田中泰延流??
この本の中身は、田中泰延さん流の文章を書くことについてのスタンスや方法が紹介されており、統計などのデータを基に書かれているわけではないので根拠などはあいまいな気も少ししました。
しかし、実際に田中さんの体験談も多く語られており、本自体もとても短く読みやすいものだと感じました。